◇養護学校における摂食指導の目標◇

唇を閉じて食べよう
口唇閉鎖を介助する。
軟らかくて大きい食材をかじりとる練習(口唇閉鎖リハビリ)。
水分をスプーンやコップですすり飲む練習。

自分の一口量を獲得しよう
口に食物を詰め込みすぎず、一口量が多すぎないようにして(小さめのスプーンを使用)咀嚼力を引き出す。
箸の使用を急ぎすぎない。

よく噛んで食べよう
唐揚げ、パン等手づかみで引きちぎる練習をして噛む力を付ける。
軟らかくて大きいものをかじりとる練習で一口量を奥へ運ぶ動きを覚える。

自分にあった食器を使おう
箸やフォークでの奥への入れ込みをやめ、スプーンを使う
スプーンが3指握りで正面から取り込めるまでは、箸の使用をさける。

正しい姿勢で食べよう
かがみこんで犬食いにならないよう体を起こし、皿と口の距離をつくる。
足底・腰の位置と肘とテーブルの位置関係を整えましょう。

以上の点に留意して、子供一人一人に応じた形で指導しましょう。

歯磨きも抵抗無く出来て、自立してくると落ち着きが増し、意欲、集中力、自立心が育つようになります。また、手洗い・洗顔・みだしなみなどの清潔の習慣が身に付くように指導しましょう。
口唇訓練等により摂食機能が十分に発揮されるようになります。
歯の治療ができるようになると、自傷行為が少なくなってきます。
歯ブラシがしっかりと握れるようになると、指先で物がつまめるようになります。